2025/10/02 19:29
ふるさと納税型クラウドファンディング活用!「すだれ観光案内板」プロジェクト始動!
2025年10月1日(水)から12月31日(水)まで町家キュレーションおもやい(福岡県八女市)代表の中村が所属する「NPO八女町家再生応援団」を通じてガバメントクラウドファンディングに挑戦します。こちらは、すべての寄付がふるさと納税の対象となる、政府(自治体)が行うクラウドファンディングです。自治体の課題解決に、自分の意思を反映することができる「ふるさと納税」です。

集まった寄附金は、3年間で約45個の「すだれ観光案内板」を整備するために使用します。目標金額は10,500,000円で、寄附者には地域の特産品などのお礼の品を用意しています。募集期間は2025年10月1日から2025年12月31日まで。

八女福島の白壁通りの魅力の裏に隠された課題とは?
今回は、八女福島地区の白壁通りの観光における課題解決のために「すだれ観光案内板」プロジェクトを開始することにしました。その課題が「観光案内板」の不足による観光客の回遊率の低下です。この地域は2002年に国の「重要伝統的建築物群保存地区」に指定されてました。その恩恵として、江戸時代末期から昭和初期の建物が再生・保存され、現在では町家ホテルや飲食店、雑貨店が出店し、年々観光客が増加傾向にあります。しかしながら、景観配慮のために、観光案内板が不足し、観光客の回遊機会の損失が生まれているのです。

八女地域の特産品「すだれ」を活用した「観光案内板」で観光まちづくり
「重要伝統的建築物群保存地区」の景観に見合う「観光案内板」であれば、この課題を解決できるのではないか?と思い、今回提案したのが「すだれ観光案内板」でした。八女地域で100年以上受け継がれてきた「すだれ」であるならば、八女独自の地域性のある景観が生まれます。「町家キュレーションおもやい」では、「すだれアート看板」を製作・納品してきた実績もあります。この「すだれアート看板」を活用できれば、観光客の方々が、白壁の町並みを散策し、各店舗を回遊することにつながる!そう思い立ったのでした。

「すだれ観光案内板」プロジェクトで地域活性化につなげます!
「すだれ観光案内板」プロジェクトで白壁通りに独自の景観が生まれます。「すだれがある風景」としてフォトスポットにもなるでしょう。そして、景観をつくるだけでなく、その「すだれ」をみて、先のお店へ行きたくなる!そんな回遊性も生まれると信じています!自身の「事業」を通じて、白壁通り全体が活性化することができるよう尽力いたしますので、応援よろしくお願いします。