2024/06/02 17:04

夏に涼を感じる伝統工芸品「八女すだれ」 八女伝統工芸館で展示
2024年6月8日(土)から7月7日(日)町家キュレーションおもやい(福岡県八女市)は1912年創業の八女すだれ織元(株)鹿田産業(福岡県八女郡広川町)と共催で八女伝統工芸館にて涼を彩る【八女すだれ展示会】を開催します。

薄れゆく「すだれ」文化を 再度「夏の風物詩」へと
一般住宅の欧米化やエアコンの普及により、需要がなくなってきた「すだれ」。「八女すだれ」という、八女地域で100年以上も編み続けられてきた歴史がある伝統工芸品があるものの、地域でもなかなか認知されていないのが現状です。「八女すだれ」の歴史とともに職人の匠の技を感じていただくことで、地域の方にも興味関心を持ってもらい、日本の「夏の風物詩」として「すだれ」を愛用していただきたいと願っています。そして、今後の需要の拡大、職人の育成にもつなげていきたいと考えています。

100年以上編み続けられる伝統工芸品「八女すだれ」
「八女すだれ」は、もともと八女地域で竹細工が盛んであったことから、明治時代頃からその竹ひごを使用して「すだれ」をつくったのが始まりと言われています。寺社仏閣用のすだれ「御翠簾(みす)」から派生し、明治時代以降には「お座敷すだれ」として一般化されました。八女地域の「竹」使用し、昔ながらの製法で、八女地域で製造するなどの定義を満たした「御翠簾」や「お座敷すだれ」が「八女すだれ」です。現在は広川町の「鹿田産業」「藤島製簾所」、八女市の「西川産業」の3軒が「八女すだれ振興会」として「八女すだれ」の製造を行っています。

「すだれ」を現代のライフスタイルへ クリエイターが創る「すだれ雑貨」と「すだれアート」
今回は「すだれアートクリエイター」としても活動している「町家キュレーションおもやい」の店主の中村昌史が製作する「すだれアート作品」や「すだれ雑貨」を展示販売し、現代のライフスタイルに合わせた「すだれ」の提案も行います。
「すだれってこんな使い方があったんだ!」
「すだれってすごいんですね!」
店舗でもそんな声が飛び交うユニークな「すだれ雑貨」を取り揃えます。ぜひ手に取ってご覧ください。
涼を彩る【八女すだれ展示会】(入場無料)
2024年6月8日(土)~7月7日(日)9時~17時
八女伝統工芸館(福岡県八女市本町2‐123‐2)休館日:月曜日
共催 (一財)八女伝統工芸館(株)鹿田産業 町家キュレーションおもやい
後援 八女市、八女市教育委員会